飛行機への楽器持ち込み

航空会社によりますが、機内へ持ち込む手荷物には制限があります。ギター、ベースは基本的に手荷物の範囲を超えます。「受付で頼み込んだら持ち込めた!」という噂を耳にすることもありますが、期待しないほうがいいでしょう。

どうしても手荷物で持ち込みたい

大きな楽器(客室上部の荷物棚に収まらないサイズ)は手荷物での持ち込みはほぼ不可能です。どうしても持ち込みたい場合は座席をもう1席分買うという方法があります。
※バイオリンやチェロなどの高級弦楽器は2席分の座席が買える余裕がないと所有できないといわれています。

荷物室に預ける

飛行機の荷物室(生き物以外の通常荷物用)は気圧が急激に変化したり、温度が氷点下を下回るなど、木製の弦楽器にとっては過酷な環境です。また荷物の積み下ろしで他の荷物同様に投げられたりしますので、物理的ダメージも心配です。荷物室に預ける時は弦を緩め、ハードケースに入れて預けましょう。

以前、旅先(沖縄)での持ち運びを考えてソフトケースに入れて預けたことがありますが、見事にネックとボディが割れました。

写真

(航空会社が専用ケースを用意していましたが防御力は全くないです)
ハードケースに入れても心配な場合はケースと楽器の間に衣類等を詰めて隙間をなくすと安心ですよ。


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