カラオケと路上の違い

カラオケの歌い方、路上ライブの歌い方は違います。したがって路上ライブの練習としてカラオケにいくら通っても、成果はあまり出ないことが多いです。それはなぜなのでしょうか。

カラオケのウマさ

カラオケではマイクの音量やエコーのレベルなどを自由に設定できるので、ある程度”補正”が効きます。声量よりもマイクの使い方が重要となります。カラオケが上手い人の技術は素晴らしいと思いますし、否定もしませんが、路上ライブでは通用しないことが多いです。

路上ライブでの技術

”技術”と書きましたがそんなに大したものではないです。

そもそも路上ライブでは多少の音程のズレは気にしません。聞いている側も細かいところは見ていません。(プロのライブでも同じです。CDの通りに歌われてもつまらないですよね)

路上ライブでのポイントをまとめます。

  1. 情熱(メッセージ性があるか)
  2. 表情(聞いている側は歌い手の顔を見ています)
  3. 声量(遠くまで届くと有利です)

路上ライブの性質上、不特定多数(カラオケと違い、聞いてもらえる保証のない人)を相手にするのですから、できる限り遠くの人の耳に届けたいところです。マイクを通さない大声量の生歌は胸にずっしりきますよ。

ちなみに私は街の端から端まで聞こえるように、自分の歌が街を包み込んでいるのを想像しながら歌っていました。


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