マネはしない
いざ作詞にチャレンジ!・・・と書き始めたもののなかなか筆が進まない。そんな経験はないでしょうか。
他の曲の歌詞から引用したり、流行り言葉、常套句を織り交ぜて・・・なんて方法もありますが、ここはオリジナルにこだわって自分の言葉で書き綴ってみましょう。
体験談を書く
「愛について書こう」と思ってもそうやすやすと書けるものではありません。ここは身近なお題で書き始めてみましょう。
割とベタですが、”体験談”を書くとストーリーは立てやすいです。昨日のことでもいいですし、思春期の思い出でもいいでしょう。ただし、ただ書き連ねるだけでは単なる”日記”になってしまうので、”歌詞っぽく”なるように工夫しましょう。
歌詞っぽくするコツ
- 倒置法:
私は夢見ていた → 夢見ていた私
- 言い換え:
ゆでたまご爆発 → ゆでたまごパヤパヤ
- 修飾語を多用しない:
最短距離を決め込んだ汚い大勢の豚 → 最短距離を着飾った豚が並んでる
私は夢見ていた → 夢見ていた私
ゆでたまご爆発 → ゆでたまごパヤパヤ
最短距離を決め込んだ汚い大勢の豚 → 最短距離を着飾った豚が並んでる
タイトルから想像を膨らます
CDを手に取って眺めているお客さんがいます。その時お客さんは曲を聞く前に情報を得ています。そう、曲のタイトルです。
「お、これは気になるな」と思わせられればこっちのもの。曲を聞いてもらえる可能性がぐーんと高くなります。それほどタイトルは重要なのです。
もし珠玉のタイトルを思いついたなら、そのタイトルから思い浮かぶストーリーを想像してみましょう。必ずしも起承転結である必要はありません。
例)
タイトル:隣の晩ご飯
ストーリー:隣の家には猫が住んでいる。自炊をしているらしい・・・
最終のサビで変化をつける
曲の1番、2番と同じサビを繰り返すとしましょう。そして最後にもう1回サビ。ここで語尾を少しだけ変えてみましょう。雰囲気が変わり曲全体がぐっとしまりますよ。
例)
(1番、2番サビ)君といたい
(ラストサビ)君といたいから